HACCP関連情報

HACCPポイントメモ

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割れにくいボールペンで混入を防ぐ

普通のボールペンはプラスチックで出来ています。
もし誤って落としたボールペンの上にキャスターなどが載ると、割れて破片が飛び散ります。
破片は鋭角になりますし、透明なものだと見えにくく、食品に混入すると、食べた人が怪我をします。

ビジネスホテルでよく見かける、ビニールのような軟らかい材質で出来ているボールペンなら、踏んでも割れにくいと考え、それを食品工場内で用いることを思いつきました。

ボールペンのキャップも、落とせばキャスターや靴で跳ね上げて、食品に飛び込んでしまう恐れがあります。
部品が外れてしまうような筆記具は工場内に入れないようにします。
キャップ式のボールペンを購入したら、キャップを外して捨て、本体だけを工場内に持ち込むようにします。
ノック式は管理者が使うのに便利です。